無痛分娩という選択肢

お買い物ではなく、選択肢の話なのですが、、、

私は2回出産を経験しています。
計画的無痛分娩と、
計画的無痛分娩からの帝王切開。

計画的無痛分娩を選択した理由はいくつかあります。
私なりにいろいろ考えての結論だったので、今考え中の人の参考になるといいなぁというわけで書いてみようと思います。

無痛分娩を決めた理由

日本では、出産のための入院は1週間程度だと思うのですが、
アメリカでは、通常、産まれてから24時間で退院させられます。帝王切開の場合は48時間。
なので、退院後、家に帰ってからの家族のヘルプは必須となります。

なんとも運が悪いことに、私が第一子出産の頃、夫が両手の手術をしなければならず、両腕とも使う事を禁止されていて、コーヒーカップも持ち上げては行けないといわれていたので、私が夫の手の代わりをしていました。退院後のヘルプは期待できない状況でした。そして、退院してすぐにまた私が面倒を見ないといけない状態。
夫はもちろん、”自分の面倒は見なくて良い、放置されてもなんとかなる”とは言ってくれていましたが、まぁとりあえず私とベビーの面倒は見てもらえない事に間違いはありませんでした。
(まぁ、見てはくれるのですが、見るだけで手伝いの手は出てきません。)

私の家族は日本だし、夫の家族は違う州に住んでるしで、車で8時間内に親戚はゼロ。
という訳で、先生と相談した結果、産後の回復が早いと言われている無痛分娩に。
しかも金曜日に出産できるように計画的にしました。
金曜日に出産すると、子供の聴力検査は土曜日は実施されていないという理由で、退院が月曜日になるのです。もちろん長い分の入院費はかかりますが、少しでも長く休めるように。

出産ストーリーは、10年前の出産直後の記憶の新しい間に書いたブログをこちらにコピーしたのでお暇な方は読んでみてください。10年前の出産記録

2人目は、コロナ禍での出産という事で、日本の家族はアメリカに入れず、アメリカの家族に来てもらうわけにも行かず。
付き添いは1人のみ。妊婦と一緒に病院に入り、建物を出ると戻ることは禁止。
上の子を友達に預かってもらわないと行けないので、またもや、計画無痛分娩以外の選択肢はなし。

ちなみに、アメリカは、帝王切開の場合は出産後48時間で退院、普通出産の場合は24時間で退院。
イタイイタイ、、、と言いながらソロソロ歩きで家に帰ります。

無痛分娩を経験して

体力の消耗具合

普通の分娩を経験したわけではないので、無痛と普通を比べることはできませんが、
普通分娩の人の話と比べると、無痛のほうが、確実に体力の消耗は少ないと思います。
無痛分娩なので、力むことも、耐えることもないので疲れません。
全身筋肉痛もありません。
傷口は痛いですが、産んでひと眠りすれば、普通に動けます。(傷口は痛いです)
動いてはいけないって言われますが、動かないといけない場合は、動けます。
でも、何度も言いますが、麻酔が切れた後は、傷口は普通分娩の人と同じだけ痛いです。

無痛分娩は麻酔

無痛分娩は腰に打つ麻酔なので、当たり前なのですが歩けなくなります。

なかなか子供がおりてこない。というとき、日本だと「歩け」といわれるそうですが、無痛ですでに麻酔を始めていると、歩けません。
ひたすら、待つのみ。となります。
ま、促進剤は打ちますが。
一人目の時は、何時間も何時間も待ったので、暇だし背中痛いし、今更麻酔やめられないし、とってもとっても暇になってしまいました。
もう10年以上前なので、そのころはスマホはなかったし、病院内では携帯禁止といわれている時代でした。
今ならスマホやアイパッドで暇つぶしできるから大丈夫ですね

そしてもう一つ。
下半身が動かせなくなるので、子宮口を確認しに来た先生が、私の膝を立てて確認してくれるという、少し情けない状況にもなってしまいます。

もう一つありました。
麻酔なので、入院の前の夜から、水以外の飲食禁止。
うちはそれで24時間断食する羽目になりました。

そして、一人目の時は大丈夫だったのですが、二人目の時は少し問題発生しました。
私は日本では普通サイズですが、アメリカだとめちゃくちゃ小さいサイズなので、二人目出産のときは麻酔が効きすぎてしまったようです。
全身の震えが止まらず、生まれてきた我が子を落としてしまうのが怖くて、生まれてすぐの抱っこができませんでした。
それだけが心残りですが、ま、しょうがない。

出産のとき

全く痛くないので、生まれてくるまで、部屋の中がとっても穏やかです。
生まれてくるまでの特別な痛みがないので、普通にテレビを見ながら、のんびり待ちます。
個室で、そこにいろいろモニターやらなんやらあって、そこで子供を産むという感じなので、本当にのんびり。
「明日どうする?」
「何食べる?」
「この人面白いよねー」
という、本当に家でテレビを見ているような感じ。
生まれてくる直前も先生と普通に話ができます。

結論

痛い思いをしてもしなくても、我が子は我が子。
10か月おなかの中で育てた我が子です。
痛い思いをしてなくても、とっても大事にできます。
無痛分娩と帝王切開には、自然分娩とは違う痛みと苦労があります。
だから、自然分娩以外は出産じゃないというのは違うと思います。
そして、帝王切開で産んでごめんねと思ってるお母さんはそんなこと思わなくていいと思ってます!

無痛分娩を体験しているから、欠点ばかりたくさん思い出してしまいましたが、もし、まだ出産するなら、また、無痛分娩にします。
そして、友達が迷っていたら、無痛分娩をすすめます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました